ホーム > 物理療法
物理療法

物理療法

〈LIPUS(ライプス)〉

【低出力パルス超音波療法・Low Intesity Pulsed Ultra Sound】

LIPUS(ライプス)とは

ライプスとは低出力パルス超音波療法の略で損傷した部位【筋肉・腱・靭帯・骨・軟部組織】の回復を音圧効果により治療期間を約40%短縮できる今までにない最新治療器です。

効果

一般的な骨折への施術で骨折部の整復・固定を行った後は骨癒合に関しては自然治癒力に任せるのが通常であり、積極的に骨癒合を促進させる方法はありませんでした。 しかし、近年、骨折部に対し微弱な超音波を照射することで細胞が活性化され自然治癒力が高まり骨の形成が促進されることがわかってきました。 特に『難治性骨折』といって骨癒合が予測される一定期間を過ぎても骨癒合がなかなか進まない骨折に対して有効性が認められ、早くからその使用が病院では保険で認められました。 さらに新鮮骨折(骨折直後)に対しても骨癒合期間を約40%も短縮させることが出来る事が臨床的にも実証され、その先進性が評価され【先進医療】として承認されスポーツ整形等で導入されています。 ※【先進医療とは】病院での一般の保険診療レベルを超える最新の先進技術として国に認められた治療法です。 また軟部組織のケガにも同じように治癒期間を早めることが出来ることから捻挫や肉離れ等の軟部組織損傷にも対応しています。
沖縄県北部でLIPUS(UST 770orLIPUS)を導入している整骨院・接骨院は当院のみです。 ※2021年4月現在 伊藤超短波社調べ

料金

ライプスは保険外自費施術となります。 500円(学生・急性外傷の方は無料)

施術時間

1回20分の照射が必要となります。

理学療法機器

低周波治療器・干渉電流型低周波治療機器組合せ理学療法機器(ES-400)低周波治療と干渉電流型低周波治療の組合せた治療器です。 モードにより【疼痛の軽減】【筋力トレーニング】【組織修復】などの効果に期待を持てます。

4種類のモード

IF4【4極干渉電流刺激療法】

4つの電極から2対の異なる周波数の電気を流し、その周波数の差により体内に新たな干渉波を生み出す電気刺激療法です。 周波数の高い搬送波を用いる事で皮膚抵抗を抑え大きな電気の流れを生み出します。

効果 広い範囲の部位へ深部まで刺激することが可能。 疼痛の軽減が期待できます。

IF2【2極干渉電流刺激療法】

機械内部で干渉させた変調波を出力できます。 4つの電極を固定させる事が難しい局所への刺激や範囲の狭い部位への集中的に深部まで刺激する場合に使用します。

効果 局所に集中し電気治療が可能です。 疼痛の軽減が期待できます。

EMS【神経筋電気刺激療法】

筋収縮を目的とした電気刺激療法です。 不随意的(自分の意思とは関係なく)な筋収縮を引き起こし照射している筋肉を強制的に運動させることができます。

効果 筋力の強化 筋力低下の予防、筋委縮の改善、筋力トレーニングなど 医療からスポーツ、リハビリの分野で幅広く使用できます。

MCR(マイクロカレント療法)

損傷電流(ケガの修復に重要な役割をもっている弱い電流)と同レベルの極めて弱い電流の為、ほとんど刺激はありません。

効果 傷ついた組織の修復を早め損傷部の治癒を促進 刺激がない為、神経や筋の興奮を抑制 トレーニング後の筋のクールダウン 筋肉のコンディショニングを整える